福井県産甘えび
「とろける幸せ」
福井のハワイと言われる「水島」。この小さな無人島の周りにはエメラルドグリーンの浅瀬が広がり、手でつかめるほど魚がたくさん泳いでいます。誰もが感激するほどきれいな福井の海。そんなきれいな海にしか生息しない生き物が「ホッコクアカエビ」、通称甘エビです。福井の三国沖でカニを獲っていた地元の漁師が、偶然網にかかっていた甘エビを発見したことが始まりでした。それから漁師たちは一生懸命このエビを探し続け、ついに福井の沖合水深500m位のところに生息しているのを発見したのです。今から約60年前の事です。
独特のねっとりとした甘さと味の濃さが特徴の鮮度抜群の福井の甘えび。地元では、殻まで炒って食べちゃう愛好家もいるほど。この甘えびからとった濃厚なだし汁を加えて炊き上げたお米の上に、ローストして旨みを閉じ込めた新鮮な甘えびを贅沢に盛り付けました。蓋を開けたとたんに広がる甘えびの香り、とろける甘さ、一度食べたら虜になること間違いなしです。
